健康の雑学
英国から2018年12月、国際雑誌掲載
外食チェーン13396料理を調査
レストラン料理のほうがファストフードに比べて、カロリー過剰なものが多く、推奨されているカロリーより平均268kcal高かった。
出典:BMJ, 2018;363;k4982,
2018年12月、国際雑誌掲載、スウェーデンの報告
1998~2013年の約28万件を調査
12月24日は最もリスクが増加しており、午後10時がピーク。
クリスマスや元日も高く、W杯や五輪は確認できなかった。
出典:BMJ, 2018;363;k4811
2017年12月、国際雑誌掲載、日本の報告
国が1990年から実施した循環器疾患全国調査
30歳以上の女性4686人(平均53歳)を15年追跡
卵の摂取量(1日2個以上から)はがん死亡に直接関連し、週に1~2個が最も低かった。
出典:Eur J Clin Nutr. 2018 72(6):841-847
国が1980年から実施したもう一つの14年追跡調査でも同様に
女性は卵の摂取量がコレステロール、全死亡に関連した。
このときは男性も調べているが、関連していない。
この2つの調査から日本女性は卵摂取量を減らしたがいいかもしれないとしている。
出典:Eur J Clin Nutr. 2018 72(6):841-847
国立がんセンターが6つの病気のあなたのリスク度を判定できるサイトを作っています。
国立がんセンターですから、しっかりとしたデータに基づくものです。
7~10項目なので、1分で可能です。チェックしてみては?
「国立がんセンター」「がんリスクチェック」で検索
出典:国立がんセンターホームページ
2018年11月、国際雑誌掲載、韓国の報告
20~30歳代の130mmHg以上の高血圧者は男女ともその後の心血管疾患リスクが増大した。
出典:JAMA. 2018;320:1783-1792
動脈硬化学会は10月、報道会見を開いた。
トランス脂肪酸(TFA)と飽和脂肪酸を同量比較した場合、動脈硬化の発症をTFAが10倍増やす。
これは中高年だけでなく、若年層もメタボでは有意にTFAの血中濃度が高い。
出典:動脈硬化学会ホームページ
米国ではTFAの表示が義務化されたことで、TFAの摂取が78%も減少したため、日本でもTFAの表示を、と動脈硬化学会は訴える。
WHOは2023年までのトランスフリーを目指す。
※トランス脂肪酸(TFA)が含まれる食品
マーガリン、ドーナツ、即席麺、ビスケット
出典:動脈硬化学会ホームページ
消費者庁によると、2016年に浴槽で死亡した高齢者は4821人で、交通事故死の3061人を上回っている。その7割は11月~3月に発生。やはり脱衣所と浴槽の温度差ではと考えられている。注意点は「脱衣所を暖める」「浴槽から急に立たない」だ。
出典:消費者庁ホームページ
2018年10月、国際雑誌掲載、米国の報告
656家庭のシャワーヘッドを調査した結果、大量の細菌がみつかった。種類は水質や水源で異なっていたが、抗酸菌が見つかった地域では肺感染症患者が多かった。
但し、健康な人はすぐに感染症にはるわけではないとしている。
出典:mBio. 2018 10 30;9(5);pii: e01614-18.