当院について
一、患者様に安心と満足がある医療をめざします。
一、感謝の心で、人と環境を大切にします。
一、あたたかい手、やさしい眼、あつい心を育みます。
澄んだ空気、光、花・・・
自然の色 あふれる中
心身ともに潤いと豊かさを取り戻せるよう
ご本人、ご家族一緒に取り組んでみませんか。
「癒す心・治る力」を大切にしながら
質の高くあたたかな医療をめざしています。
理事長 林田 博典
院長 藤丸 浩輔
当院は、昭和36年11月14日に穏やかな大村湾を望む 自然に囲まれた風光明媚な西彼町八木原郷に開設致しました。当時としては近代的な鉄筋コンクリート二階建てで25室99床からのスタートでした。昭和39年より精神科地域医療に取り組み、江ノ島や平島への一泊がかりの往診に明け暮れる日々でした。昭和43年には 福祉ホームの前身でもある中間施設を建設し、その後 増築を行い昭和59年には365床まで増床、平成14年に新病棟の建設と既存病棟を改装し、精神科急性期病棟、認知症治療病棟、精神療養病棟、精神科身体合併症病棟と機能別に分けて治療環境を整え、更に平成29年2月より地域移行機能強化病棟をスタートし、令和5年1月末現在、病床数250床としております。認知症治療に力を入れ、もの忘れ外来、認知症リハ教室、訪問看護、認知症デイケア、通所リハビリテーション、認知症治療病棟と一体的な治療環境ができるよう システムを整えております。
現在は、医療の質の向上もさることながら、サービスの向上、医療の安全が必須の条件となっています。職員教育に力を入れ、院内研修会で、虐待防止・接遇・医療安全管理・感染対策の充実に取り組んでいます。
今後増え続ける「認知症」、ストレス社会に於いて「うつ病」や「適応障害」の増加に伴い、精神障害の方々が住みやすい環境を構築していくのも精神科病院としての役割と思っております。まだまだ、真珠園療養所は発展途上の段階ですが、今後も認知症治療、精神科急性期、そして、地域移行支援に力を注ぎ地域医療に貢献できる「安心で満足のある医療の提供」に日々研鑽し、地域医療と社会福祉のトータルケアを目指します。
病院名 | 医療法人 栄寿会 真珠園療養所 |
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所在地 | 〒851-3423 長崎県西海市西彼町八木原郷3453番地1 |
電話番号(代表) | 0959-28-0038 |
FAX番号 | 0959-28-1031 |
開 設 | 昭和36年11月 |
開設者 | 理事長 林田 博典 |
管理者 | 院 長 藤丸 浩輔 |
診療科目 | 精神科、心療内科、内科、リハビリテーション科 |
許可病床数 | 230床(令和6年7月26現在) |
施設基準等届出 | 認知症治療病棟入院料1 精神科急性期治療病棟入院料1 精神病棟15対1入院基本料 精神療養病棟入院料 看護配置加算 看護補助加算1 看護補助体制充実加算 療養環境加算 認知症夜間対応加算 依存症入院医療管理加算 精神科身体合併症管理加算 精神科急性期医師配置加算2のロ 後発医薬品使用体制加算1 重症者加算1 精神科地域移行実施加算 情報通信機器を用いた診療に係る基準 通院在宅精神療法の注12に規定する情報通信機器を用いた精神療法 |
精神科デイ・ケア(大規模なもの) 精神科ショート・ケア(大規模なもの) 重度認知症患者デイ・ケア料 ニコチン依存症管理料 医療保護入院等診療料 精神科作業療法 CT撮影及びMRI撮影 認知症患者リハビリテーション料 薬剤管理指導料 治療抵抗性統合失調症治療指導管理料 |
昭和36年11月14日 | 真珠園療養所開設 |
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昭和37年6月16日 | 真珠園療養所構造設備使用許可:25室 総病床数99床 |
昭和40年 6月 | 保護棟増築:43室 総病床数190床 |
昭和45年 3月 | 新館(現西館)を新築:63室 総病床数308床 |
昭和56年 4月 | 老人病棟(現南館)を新築:69室 総病床数337床 |
平成5年 6月 | 東館を新築:74室 総病床数365床 |
平成12年 4月 | 介護保険事業開始 (居宅介護支援・通所リハビリテーション「さんぽ」) |
平成13年 4月 | 精神障害者生活訓練施設はるの開所 (平成19年7月、自立支援法障害福祉サービス事業所移行) |
平成14年 9月 | 新館病棟を新築:6病棟 総病床数326床 |
平成15年 4月 | 老人性痴呆性疾患治療病棟(現在の認知症疾患治療病棟)開始 |
平成15年 5月 | 重度認知症デイケア「いけどき」開始 |
平成17年 8月 | 精神障害者グループホーム「まごころ」開所 |
平成18年 4月 | 精神科急性期病棟開始 |
平成26年11月 | 訪問看護ステーションえがお開設 |
平成29年 2月 | 地域移行機能強化病棟開始 |
令和5年 1月 | 4病棟 95室 総病床数250床 |
令和6年 7月 | 4病棟 230床 |
真珠園療養所建設前の写真
現在の真珠園療養所
新館 | 1F:新1病棟 2F:新2病棟 |
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南館 | 身体系リハビリ室 |
東館 | 1F:外来、会計(外来、入院)、検査室、通所リハビリテーション「さんぽ」 2F:東病棟 |
西館 | 1F:放射線室、売店、理髪室、訪問看護ステーション「えがお」、指定居宅サービス事業部、心理室 2・3F:西棟 |
北館 | 1F:医療福祉相談室 1・2F:北病棟 |
デイケア棟 | 重度認知症デイケア「いけどき」 |
リハビリ棟 | 1F:多目的ホール、研修室 2F:体育室 3F:精神科デイケア室 |
グループホーム | グループホーム「はるの」 グループホーム「さとる」 グループホーム「まごころ」 |
佐世保駅より 車で約50分
ハウステンボスより 車で約20分
長崎駅より 車で約70分
〒851-3423 長崎県西海市西彼町八木原郷3453番地1
TEL.0959-28-0038 FAX.0959-28-1031
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当院の年度別 九州精神医療学会 発表内容一覧
年 演 題 2019 思春期患者の看護
~発達段階の観点から~2019 官民協働の精神障がい者社会参加促進事業
~地元暮らし説明会第2報~2019 効果的な膀胱洗浄の検証
~膀胱洗浄時に体位変換を取り入れて~以前の発表内容をみる
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年 演 題 2018 AL依存症の治療においてつなげることの大切さ
~否認がある患者への個別対応と環境調整を実践して~2018 長期入院患者に寄り添った退院支援
~入院30年看護の関わりを考える~2018 問題行動のある患者へストレングスを使用した関わり
~自分で歩きたいんだ~2016 身体拘束を無くしたい
~安全と安楽な生活を目指して~2016 受け入れることは関わりをもつこと
~問題行動を繰返す患者様への関わり~2016 地域移行支援事業を利用した退院支援
~事例を通した一考察~2016 睡眠障害および大声のあるAD患者に対するアプローチ
~アロマ足浴を行ってからみえてきたもの~2015 アルコール依存症者の自助グループ参加への取り組み 2015 対応困難と捉えた大声患者様へのケア
~音楽療法とアロマセラピー療法から見えてきたもの~2015 栄養管理の現状と課題
~他職種間でのカンファレンスの必要性~2015 処遇困難な患者様に対するアプローチ
~相手の立場に立った看護を実践して~2014 冬季における発熱に対する取り組み
~高齢者の身体機能との関係性を理解する~2014 当院におけるエンドオブライフ・ケアの取り組み
~ライフに焦点を当てた意思決定支援~2014 認知症者と家族の再出発を願って
~重度認知症デイケアにおける介護家族が抱く心理負担へのアプローチ~2014 非言語的コミュニケーションから始まった看護
~もう一度本来のあなたに戻って欲しい~2013 アウトリーチにおける危機介入 2013 認知症高齢者の在宅生活の支援 2013 認知症病棟における感染対策への取り組み 2013 誤嚥性肺炎を繰り返す症候性てんかん患者の経口摂取を試みて 2013 長期入院となっていた患者様の退院への取り組み 2011 訪問看護(アウトリーチ)の魅力
~長期にひきこもっている事例を振り返って~2011 退院後8年間を振り返る
~8年間の隔離室生活を経て~2011 経済的理由にて、オムツ使用数の限度が発生した自力歩行できない患者の看護の一考察 2011 食事に関心を示さない患者への援助
~嗜好という個別性の工夫から食への関心・摂取量アップにつながった事例~2010 うつ病患者への在宅支援
~再発防止から就労支援へ展開した事例を振り返って~2010 口から食べ続けることへの関わりをとおして
~通所リハビリテーションで取り組んだチームアプローチ~2010 ネットワークを活用したアルコール依存症を伴う認知症患者へのアプローチ
~自宅退院の思いを共有して~2010 家族支援に対する現状と今後の課題
~心理教育を通して~2009 それは食べることから始まった
~積極的介護介入を苦手とするうつ病~2009 重度認知症デイケアにおけるレビー小体型認知症者のケアと家族支援
~幻覚・妄想による対人関係確立が困難~2009 誤嚥性肺炎を繰り返す認知症患者へのアプローチ
~経口摂取に向けての嚥下訓練を試みて~2008 「抑うつ妄想状態の患者の看護」
~不安焦燥著明にてセルフケアも低下した生活に支障をきたしたケースへの試み~2008 認知症に伴う行動障害による大声への取り組み
~関わりを通して、今後どう向き合うか~2007 帰宅願望の強い患者様への関わり
~生活歴から見た作業への誘導を試みて~2007 知的障害者の不穏興奮による長期隔離使用から一般適用までの試みと変化 2006 統合失調症における幻聴への取り組み
~支援のあり方について考える~2006 退院への自信獲得を目指して 2005 生活リズムの改善の取り組み
~より社会生活へ近づけるために~2005 経口摂取困難な患者様への取り組み
~食のもつ意味とは~2004 痴呆治療病棟における転倒転落予防への取り組み 2004 統合失調症患者への心理教育が自己効力感に及ぼす影響 2004 患者体験を通した看護サービス向上へのアプローチ 2002 心理教育を実施して
~症例から病識について考える~